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コラム

オリジナルパーカーを作成する際の注意点を解説

2022年11月21日

オリジナルパーカーを作成する際の注意点

オリジナルパーカーを作成する際には、いくつか注意しなければならない点があります。特に気をつけたいポイントは以下の4つです。

 

  • 著作権
  • デザイン
  • プリント方法
  • 印刷する位置

 

それぞれ詳しく解説します。

 

著作物の利用には注意する

 

著作権とは作品の著作者を守る権利のことです。特に人気のロゴやイラスト、キャラクター、写真には著作権が存在しており、注意が必要です。著作権者に許可を得ずにロゴやイラストなどを使用する行為は日本の法律で禁止されており、著作権法違反になります。著作物を使いたい場合は、必ず利用許可を取りましょう。

 

許可を取るために連絡する際には、著作物をどのような目的で使用するのか説明します。それでも許可が降りなかった場合は、一切使用してはいけません。また、許可が取れた場合でも目的以外で使用するのはやめましょう。

 

パロディやオマージュも許可取りが必要

 

著作権があってもパロディやオマージュなら使用できるのではと思う方もいるかもしれません。しかし、パロディやオマージュであっても元のロゴやキャラクターの著作権侵害に該当します。なぜなら、日本の著作権法で著作物の改変が認められていないからです。

 

そのため、人気のロゴやキャラクターのパロディ、オマージュでデザインしたい場合でも利用許可が必要です。詳しくはこちらの記事もご確認ください。

 

<!– 記事内リンク:オリジナルTシャツの著作権について解説!注意点など–>

 

 

細かいデザインは印刷できない

 

オリジナルパーカーへの印刷は、細い線や小さい文字が正しくプリントされない可能性があります。デザインが細かすぎると、依頼するお店によっては受け付けてもらえないので注意が必要です。

 

特に、手書きの場合だと鉛筆やペンを使用しがちです。思い通りのデザインに仕上げるためには、なるべくシンプルにするのがおすすめです。

 

デザインデータの解像度を高くする

 

解像度は1インチのマスの中に、どれだけのピクセル(ドット)が含まれているかを表す数値です。解像度の数値が高ければ高いほど画素の密度が高くなり、美しくプリントできます。写真やイラストのデータを印刷したい場合は、データの解像度をなるべく高くしましょう。

 

逆に解像度が低いデザインデータを使用すると、荒く印刷されてしまう可能性があります。小さな写真やイラストを使用する場合には、拡大に耐えられる解像度の高さが必要です。

 

インクジェットプリントでは印刷できない

 

パーカーは厚い生地で作られているため、インクジェットプリントでは印刷できません。生地がコットン100%であっても印刷前の処理剤が染み込みにくく、印刷が薄くなる可能性が高くなります。

 

しかし、Tシャツ素材の生地を使用したパーカーだとインクジェットプリントができる場合があります。どうしてもインクジェットプリントで作りたい場合には、専門のお店や印刷会社に相談してみましょう。

 

ジップ付きパーカーは胸の中央部分に印刷できない

 

オリジナルパーカーを作るには、デザインの位置にも気をつけなければなりません。特にジップ付きパーカーは胸の中央部分に印刷ができません。なぜなら縫い目から最低でも3cm離れた位置からでないと印刷できないからです。

 

そのため、ジップをまたぐようなデザインは思った通りの仕上がりになりません。デザインを半分にして右胸と左胸に印刷するのは可能ですが、離れてしまうので1つのまとまったデザインには見えづらくなってしまいます。胸の中央部分に印刷したい場合は、プルパーカーを選択しましょう。

 

プルパーカーの胸側は印刷範囲が限られる

 

プルパーカーの場合は、首の縫い目部分とポケットの縫い目部分から4cm以上離さないと印刷できません。注文したいサイズの種類が多い場合は、印刷できる縦幅が小さくなってしまう可能性が高いでしょう。

 

仮に、大人用と子供用のオリジナルパーカーを制作するとします。最も小さいサイズが140cmの場合、印刷できる範囲はおよそ縦12cm✕横30cmです。そこで縦長なデザインを印刷すると、大人用ではデザインが小さくなってしまいます。

 

全サイズである程度大きく印刷するには、少なくとも大人用と子供用の2つの版を用意します。しかし、料金は同じ版を使用して同時に何枚作るのかで決まるため、割高になってしまうケースがあるので注意が必要です。

 

背中のプリントは位置に気を付ける

 

背中に印刷する場合にも印刷位置に気をつけましょう。Tシャツの場合は、一般的に首の縫い目から8〜10cm離れたところから印刷します。しかし、パーカーに同じような位置から印刷すると、フードが被ってせっかくのデザインがほとんど隠れてしまいます。

 

デザインを常に見せたい場合には、印刷する位置を少し下げましょう。首の縫い目から15cm以上離れた位置からがおすすめです。しかし、縦長なデザインを下の位置から印刷する場合、デザインの下と袖リブが近づきすぎてしまいます。アンバランスな印象にならないよう、デザインの上の部分はフードに隠れる前提で印刷してもよいでしょう。

 

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