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コラム

色の組み合わせを覚えて服を着よう!

2021年09月10日

ファッションに興味はあるけれど、うまくキマらないという方は、実は色組み合わせがネックになっているのかもしれません。

服のデザインと同じくらい色組み合わせはコーデを作るうえで大切です。

今回はおしゃれに見える色組み合わせを紹介します。
いつも同じような配色になってしまうという方も、ぜひチェックしてください。

服のコーデをおしゃれに見せる3つの色組み合わせ

1つのコーディネートを作るとき、色は3色までがいいといわれています。
3色組み合わせるときは、ベースカラー・アソートカラー・アクセントカラーの3色で構成します。

この3つのカラーはインテリアなどでも使える考え方なので、覚えておくととても便利です。

1.ベースカラー

ベースカラーはコーデの印象を決めるポイントになる色です。
ワンピースやコートといったポイントとなる面積の多い服の色を指します。

ベースカラーが全体の70%以上を占めたコーデだと、配色バランスが良くなるといわれています。

2.アソートカラー

アソートカラーはベースカラーを引き立てる色になります。
ベースカラーとトーンが同じだったり、同じカラーでトーンに変化を持たせた色が最適です。

アソートカラーは全体の20〜30%程度でバランスが良くなるといわれています。

3.アクセントカラー

アクセントカラーは差し色と呼ばれる色のことです。
コーデを引き締め、メリハリを作る効果があります。

アクセントカラー全体の10%くらいを占めるといいので、小物で取り入れるのがベターでしょう。
ベースカラーとは対照的な色を選ぶのがおすすめです。

服のコーデで3つの色組み合わせをするときのポイント

服のコーデでベースカラー・アソートカラー・アクセントカラーを組み合わせるときは以下のポイントに気をつけましょう。

1.ベースカラーから決める

色の組み合わせに慣れてきたらどのカラーから決めてもOKなのですが、なかなかうまく色の組み合わせが作れないという方はまずベースカラーから決めていきましょう。

ベースカラーはコーデの大半を占める色なので、決めてしまえばアソートカラーもアクセントカラーも決めやすくなります。

慣れてきたら「アクセントカラーとしてこの色を使いたいからベースをこの色にしよう」という考え方もできるようになります。

2.トーンに強弱をつける

全体を淡い色でまとめてシャーベットカラーのコーデを作るのも可愛いのですが、一歩間違えると微妙なコーデになりがちです。
3色の色を組み合わせるなら、トーンに強弱をつけてメリハリをつけましょう。

パステルピンクとグレーを使いたいなら、そこにトーンが強めの黒や濃いグレーをプラスするなどの組み合わせがおすすめです。

3.迷ったらベースカラーをモノトーンに

最初はどの色にどの色が合うのか、感覚的に掴むのが難しいかもしれません。
迷ったときは白・黒・グレーのモノトーンから選ぶと色の組み合わせが決めやすいです。

ほかに組み合わせが作りやすい色はベージュやカーキ、ネイビーなどがあります。
ベージュやカーキ、ネイビーをベースカラーにするなら、アソートカラーにモノトーンを選ぶと組み合わせが作りやすいです。

4.同系色でトーンを変えるとおしゃれに

どの色を組み合わせていいかわからないというときは、同系色でトーンを変えて組み合わせるのもおすすめです。

黒・濃いグレー・薄いグレーなら落ち着いた印象になります。
赤・ピンク・薄いピンクなら甘めコーデ、ネイビー・青・水色なら爽やかな印象のコーデが簡単に作れるので試してみましょう。

同系色だと物足りないという場合は、アクセントカラーに反対色を持ってくるとおしゃれでメリハリのあるコーデが完成します。

 

2つの色組み合わせ服コーデは初心者でも失敗しづらい

ここまで3色を組み合わせたコーデについて解説しましたが、最初からベースカラー・アソートカラー・アクセントカラーを考えるのはハードルが高いと感じる方もいるかもしれません。

そういった場合には、まず2色を組み合わせるコーデを考えてみましょう。

2色の組み合わせでコーデを作るときは、同色系でまとめるか、反対色を組み合わせるかの2つの方法があります。

また、最初は白や黒のモノトーンに好きな色をプラスする差し色コーデを試してみましょう。
反対色を合わせるコーデはネイビー×レッド、ピンク×ブルー、グリーン×イエローというような相反する色を組み合わせて作ります。

同系色
反対色

どのアイテムにどの色を使うかによって色のバランスが変わりますので、まずは手持ちのアイテムを合わせながらバランスを考えてみましょう。

2色を組み合わせる場合、主張が強い方の色の面積を抑えると、コーデのバランスが良くなります。

服のカラーにNGはない!試行錯誤して自分にベストな色組み合わせを見つけよう

ファッションは表現の1つですから、奇抜な組み合わせと感じてもそれが逆にハマることもあります。
色組み合わせを考えるときは、さまざまな色を組み合わせながら、自分に合うバランスを見つけましょう。

いろいろな組み合わせを作ってみることで、自分にぴったりの配色を見つけることができます。
雑誌や映画なども参考にしながら、色組み合わせのコツをつかんでいきましょう。

カラーのトレンドを知ってコーデの参考にしよう

ファッションの世界では、毎年今年のトレンドカラーが選ばれているのをご存知ですか。
こちらのカラーを1つのヒントにコーデを行うのはいかがでしょうか。
今季押さえておきたいトレンドカラーは
色見本帳で有名なPANTONE社が選んだ2022年の流行色はベリーペリ(Very Peri)
・・・少し紫の入った淡いブルーカラー コード:#6667AB

またJAFCA(日本流行色協会)が選んだのはジョリーコーラル(Jolly Coral)
・・・オレンジをベースにしたやさしい蛍光色 コード:#F18D5F

こちらのお色を選んでおけば、分かる人にはトレンドライクな着こなしに見られることでしょう。
トップスやパンツ、アウターに選ばなくてもアクセサリーなどの差し色として使用するだけでも雰囲気が変わってくるはず。
ぜひご参考ください。

カラーシミュレーターでイメージしよう

カラーシミュレーター
オリジナルTシャツ制作業者のサイト上ではカラーシミュレーターを用意しています。パソコンやスマホの画面やモニターでの影響により色の差異があるので同じ色になるとは言えませんが、Tシャツの色とプリントする色をシミュレーションできるのでイメージしやすく大変便利です。
イメージするカラーでベストなバランスを見つけてください

カラーシミュレーターはコチラから

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