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2024年02月07日
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コラム
2021年06月03日
我々の普段の生活における「重さ」の単位と言えば、グラムやキログラムなどがパッと頭に思い浮かぶと思いますが、重さを表す単位にはオンスのようなものもあります。 日本で生活している限り、日常生活の中で目にする機会はあまりないかもしれませんが、オンス表記に出会った場合はグラムへの換算方法を把握していなければ、重さが感覚的につかめずに不便です。 本記事では、オンスとグラムの違いやオンスからグラムへの換算方法などについて、解説します。 冒頭でも少し触れたとおり、オンスもグラムも共に重さを表す単位です。 たとえば我々は液体の量を表す際に、「2リットル入りのお茶」と言ったり「水を100cc加える」と言ったりします。 このとき「リットル」も「cc」も、液体の量を表す単位として自然と受け入れられているように、重さを表す単位も一通りではなく複数の表現があるということです。 重さを表す単位が複数あるのはそれぞれで基準となっている単位系が異なっているからで、オンスは「ヤード・ポンド法」、グラムは「メートル法」という単位系における重さの単位です。 日本では現在メートル法が用いられているので、ヤード・ポンド法の単位であるオンスを耳にしても、イマイチピンと来ないかもしれません。 しかし、渓流釣りなどに用いられるルアーの重さやボクシングのグローブの重さなどにはオンスが用いられることが多いため、一部の人にはグラムと同じぐらい聞き馴染みのある単位に思われるかもしれません。 日本では単位系にメートル法が用いられているものの、アメリカではヤード・ポンド法とメートル法が混在して用いられている状況です。 そのため、海外旅行や海外赴任などでアメリカに行くと、ヤード・ポンド法の単位系での表記に出くわすことが多々あります。 たとえば、お店でのビールの量の表記にはオンスが用いられていることが多いですし、ステーキハウスでステーキを注文したい場合も、肉の量をポンドやオンス(1ポンド=16オンス)で指定することが多いです。 ただ、単位系としてヤード・ポンド法を利用しているのは現在ではほぼアメリカだけなので、アメリカに旅行や仕事に行く予定がなければ、ヤード・ポンド法のことを気にする必要はあまりないでしょう。 少し話は逸れますが、グラムがあくまでも重さを表す単位であるのに対して、オンスは重さ以外を表すのに用いられることもあります。 先ほど例に挙げたビールの量のように容量を表す単位として用いられることもあれば、力の単位や服の厚みの単位として用いられることもあります。 オンスとグラムを同列に考えていると、こういったところで混乱してしまう可能性があるので、その点には注意しておかなければなりません。 オンスもグラムも共に重さを表す単位ではあるものの、我々はグラム表記に慣れているので、100グラムと聞けばだいたいどれぐらいの重さか想像できますが、1オンスと聞いてもあまりピンと来ません。 そこで、オンスをグラムに換算する方法を覚えておけば、オンス単位での表記でも何となく重さが分かるようになるでしょう。 1オンスは約28.35gなので、オンスからグラムへの換算は以下の表のようになります。 オンスもグラムもどちらも重さを表す単位ですが、オンスは「ヤード・ポンド法」、グラムは「メートル法」という単位系における重さの単位です。 日本ではオンスを使うことはあまりありませんが、「1オンス=28.35グラム」という換算式を覚えておけば、オンスによる表記を見た場合に感覚で重さを把握しやすいでしょう。オンスもグラムも共に重さを表す単位
オンスは「ヤード・ポンド法」、グラムは「メートル法」
アメリカでは未だにヤード・ポンド法が用いられている
オンスは重さ以外を表すのに用いられることもある
1オンス=28.35グラムで換算できる
この換算を覚えておけば、アメリカに行った際や釣具店でルアーを見るときなどに、なんとなく重さをイメージしやすいでしょう。オンスからグラムへの換算を覚えておけば重さの感覚をつかみやすい