夏に長袖？暑い季節にロンTを選ぶ理由

2024年07月10日

はじめに

夏と言えば半袖Tシャツやタンクトップが主流ですが、あえて長袖Tシャツを選ぶ人も増えています。その理由は様々ですが、スタイルや快適さ、そして機能性にあります。長袖Tシャツをうまく取り入れることで、暑い季節でもおしゃれを楽しみながら快適に過ごすことができます。

夏に長袖Tシャツを着るメリット

夏に長袖Tシャツを着ることにはいくつかのメリットがあります。以下にその主な点を挙げます。

日焼け防止
長袖Tシャツは、日焼けを防ぐための重要なアイテムです。長袖により肌全体を覆うことで、紫外線から肌を守り、日焼け止めを塗り直す手間を省くことができます。特に、薄手で通気性の良い素材を選べば、暑さを感じることなく紫外線対策ができます。

冷房対策
夏場は屋内外の温度差が激しいことがあります。長袖Tシャツは、冷房の効いた室内での冷え対策にもなります。薄手の長袖Tシャツを一枚持っておくことで、外出先での急な温度変化にも対応できるのです。

虫除け
夏は虫が多く、特にアウトドア活動中に蚊や他の昆虫に刺されるリスクがあります。長袖Tシャツを着ることで、肌を露出せずに虫刺されを防ぐことができます。

多様なコーディネート
長袖Tシャツはコーディネートの幅が広がります。夏でも軽やかに着こなせるデザインの長袖Tシャツを選べば、おしゃれの幅が広がります。例えば、シンプルなデザインから柄物、カラフルなものまで、さまざまなスタイルに合わせやすいです。

オススメ長袖Tシャツご紹介

夏でも涼しい長袖の選び方

素材選び
・コットン（綿）: 通気性が良く、肌触りも柔らかいので、夏でも快適に着用できます。
・リネン（麻）: 非常に通気性が良く、吸湿性にも優れているため、涼しく感じられます。
・レーヨン: 冷感があり、夏の暑さを和らげる効果があります。シルクのような光沢もあり、おしゃれな雰囲ながそえ気を出せます。
・吸湿速乾素材: 特にスポーツブランドでよく見かける素材で、汗を素早く吸収して蒸発させるため、べたつき感がなく快適です。

デザイン
・ルーズフィット: ゆったりとしたデザインの長袖Tシャツは、風通しが良く涼しさを保ちやすいです。
・薄手の素材: 生地が薄いものを選ぶことで、重ね着のような暑苦しさを感じずに済みます。
・通気性のあるディテール: メッシュや通気孔があるデザインは、さらに風通しを良くします。

カラー
・明るい色: 白やパステルカラーなどの明るい色は、太陽の熱を反射しやすいため、涼しく感じます。
・淡い色合い: 淡いブルーやグレーも涼しげな印象を与えます。

スタイリングイメージ
・レイヤードスタイル: 長袖Tシャツの上に薄手のジャケットやベストを合わせることで、温度調整がしやすくなります。
・ロールアップ: 袖をまくって腕を出すことで、さらに涼しさを確保できます。
・ショートパンツとのコーディネート: 下半身を涼しく保つために、ショートパンツや薄手のパンツと合わせるとバランスが良いです。

コーディネート例

白の長袖Tシャツ × デニムショーツ のカジュアルスタイル
白の長袖Tシャツは涼しげな印象を与えるので、夏にぴったりです。デニムショーツと合わせることでカジュアルでリラックスしたスタイルが完成します。足元はスニーカーで動きやすくし、キャップを追加することで日差し対策もバッチリです。

ベージュの長袖Tシャツ ×ワイドパンツ（リネン素材）のエレガントスタイル
ベージュの長袖Tシャツとリネン素材のワイドパンツを合わせることで、上品かつ涼しげなエレガントスタイルが完成します。サンダルを履いて足元も軽やかに。ストローハットをかぶることで、さらに夏らしい印象をプラスできます。

黒の長袖Tシャツ × バイカーショーツ
黒の長袖Tシャツはクールで引き締まった印象を与えます。バイカーショーツと組み合わせることで、アクティブでスポーティなスタイルが完成します。ランニングシューズとバックパックを合わせることで、機能性も重視したコーディネートになります。

グレーの長袖Tシャツ × ホワイトジーンズ　シンプルモノトーンスタイル
シンプルなモノトーンスタイルは、グレーの長袖Tシャツとホワイトジーンズの組み合わせで洗練された印象を与えます。足元はローファーで落ち着きを持たせ、クロスボディバッグでアクセントをプラスします。

長袖Tシャツのお手入れについて

長袖Tシャツのメンテナンスを適切に行うことで、Tシャツの寿命を延ばし、快適に着続けることができます。
以下に、洗濯、乾燥、アイロンがけ、保管方法について詳しく説明します。

洗濯方法

洗濯前の準備

タグを確認: 衣類のタグに記載された洗濯表示を確認し、適切な洗濯方法を選びます。
色分け: 白いTシャツとカラフルなTシャツは分けて洗濯することで色移りを防ぎます。

洗濯機の使用
裏返しにする: 長袖Tシャツを裏返して洗濯することで、色あせやプリントのダメージを防ぎます。
デリケート用洗剤: コットンやリネンなどの天然素材にはデリケート用洗剤を使用します。
洗濯ネット: Tシャツを洗濯ネットに入れて洗うことで、摩擦や引っかかりを防ぎます。
低温・短時間: 洗濯機の設定は低温、短時間にし、優しく洗います。

手洗い
ぬるま湯を使用: ぬるま湯にデリケート用洗剤を溶かし、Tシャツを優しく押し洗いします。
すすぎ: 洗剤が残らないようにしっかりとすすぎます。

乾燥方法

陰干し: 直射日光に当てると色あせや生地の劣化が進むため、風通しの良い日陰で干します。
形を整える: 干す前にTシャツの形を整え、シワがつかないように注意します。
ハンガーにかける: ハンガーにかけて干すと、型崩れを防ぎます。

アイロンがけ

適切な温度設定: 素材に適した温度にアイロンを設定します。コットンは中温、リネンは高温が一般的です。
裏返してアイロンがけ: プリント部分がある場合は、裏返してアイロンをかけることで、プリントのダメージを防ぎます。
スチームアイロン: スチーム機能を使うと、シワが取りやすくなります。
当て布を使用: デリケートな素材には当て布を使用して、直接アイロンを当てないようにします。

保管方法

ハンガーにかける: クローゼットにハンガーを使って保管すると、型崩れやシワがつきにくくなります。
畳む場合: 畳む場合は、シワがつかないように丁寧に畳みます。防虫剤を一緒に保管すると、虫食いを防げます。
乾燥した場所で保管: 湿気の少ない場所で保管すると、カビや臭いの発生を防ぐことができます。

シミや汚れの対処

早めの処置: シミや汚れがついたら、できるだけ早く処置します。
中性洗剤を使用: 水に中性洗剤を溶かし、シミの部分を軽くたたいて汚れを落とします。
漂白剤の使用: 白いTシャツには酸素系漂白剤を使用できますが、色付きのTシャツには使用しないよう注意します。
これらのメンテナンス方法を実践することで、長袖Tシャツを長く快適に使用することができます。

まとめ

夏に長袖Tシャツを楽しむためには、適切なアイテムを選ぶことで、スタイルと快適さのバランスを保ちながら、夏のファッションを楽しむことができます。またお手入れ方法にも気を配ることで長持ちします。長袖Tシャツをうまく取り入れ、暑い季節でもおしゃれで快適なスタイルを楽しみましょう。

この記事の監修者

富永磨央

オリジナルTシャツ作成「トミーズ」の店長。Tシャツ作りのノウハウや商品紹介動画をこれまでに約300本配信中。トミーズテレビ チャンネル